年の瀬が近づき、街も年末のムードが漂いはじめた今日この頃。
天皇即位に伴う行事も、先日の大嘗祭で、一区切りというところでしょうか。一連の皇室行事、ねっこは「歴史の目撃者」になったような、なんだか嬉しい気持ちで、TVやSNSを眺めていました。
さて、先日、友人と予定を合わせるため、手帳アプリとにらめっこしていた時のことです。
今年は、12月23日が休みじゃないからな~
えっっっっっ
そりゃそうでしょ、『天皇誕生日』じゃなくなるんだから
慌ててスマートフォンのカレンダーアプリを見ると、そこには「天皇誕生日」という、祝日を知らせる赤文字。
そう、アプリや手帳、身の回りのカレンダーの表示が、現実の日本の動きに、追い付けていなかったのです。
2019年12月23日は「平日」です
今年も祝日だと認識していたねっこ。
余りのショックに、にわかには信じがたく、まっすぐアクセスしたのは、内閣府のHP内のページ「国民の祝日について」です。
ここなら信頼性の高いソースがあるに違いない…。
念のため、SSL証明書の信頼性も確認する疑いぶり。だってそんな!突然「今年から平日だから」とか、そんな急に別れを告げられても!私たちが付き合ってきた31年間は何だったの!
参考:内閣府HP「平成31年(2019年)及び平成32年(2020年)の「国民の祝日」
愕 然 。祝日のリストからは、2019年12月23日が消え、新たに2020年2月23日が祝日として加わっていました。
そう、12月23日は、平日に戻ります。
そして2019年は、非常に珍しい「天皇誕生日の無い年」なのです。
来年からは、2020年2月23日が「祝日」になるよ
令和の時代は、今上天皇陛下の誕生日である「2020年2月23日」が天皇誕生日となります。
年の瀬でせわしない日々を送っているであろう皆さま。
12月21日(土)、22日(日)に休んだ勢いで、23日(月)も休んでしまわないよう、十分ご注意ください。