4月1日に発表となった、新元号「令和」。
響きの美しい、素敵な元号ですね。新しい時代の幕開けを予感させます。
そんな新元号「令和」が発表されたとき。
ねっこがいちばん気になったのは、その漢字表記でした。
「令」の漢字表記は二通り
印刷された「令」の字と、直筆の「令」の字。
字体をよく見ると、下部が少し異なっていることがわかりますね。
そして、どちらも正しい漢字なのです。
実は、「令」という漢字について、以前によくよく調べたことがありました。
自分の結婚式の招待状を送る際、「令」の字が名前に含まれる参列者がいらっしゃって、どちらが正しいんだろう?と気になったことがきっかけでした。
どちらも間違いではなく、正しい表記ですので、安心してお使いください。
「令和」のローマ字表記
ローマ字表記で書く場合、「REIWA」となります。
そのため、元号の略称は「R」となります。
2019年は「R1」となるわけですが、ラウンドワンと読みたくなったり、ヨーグルトを連想したくなる字面ですね。
令和元年?令和1年?
「令和元年」が推奨されています。
システムの都合上、漢字が入力できない場合がありますので、令和1年でも間違いではありません。
問題無いものは、なるべく「令和元年」と記載しましょう。
「れいわ」のアクセント位置
公式説明はされていないようです。
現時点では、ほとんどの報道機関が、発表時の官房長官のアクセントを踏襲しています。
「昭和」とは異なり、文頭の「れ」にアクセントがついています。
発表は4月1日、施行は5月1日
まだまだ読み慣れない、書き慣れない「令和」ではありますが、施行される5月1日が今から楽しみですね。